世界一やさしい
Python RPA自動化ツール開発のはじめ方

”最短1日”でマスターできる業務自動化ツール完全攻略ガイド

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本書は、PythonでGUI操作を自動化して自作のRPA自動化ツールを作成したい方に向けた入門書です。Pythonの入門書を読み終えたばかりの方でも、コード解説を読み、実際に手を動かして作りながら、明日から現場で使える無料のRPA自動化ツールを開発するスキルを習得出来るように執筆しています。

以下のような方にお勧めです。

  • 業務の自動化をRPAで実現したいけど、何から初めて良いか分からない方
  • RPAに興味はあるけど、市販のRPAは高額で無料の自作RPAを探している方
  • Pythonの入門書を読み終えたので、次のステップアップを検討されている方

実践編では、実務で特に連携のニーズが高いExcel、ブラウザアプリ、機械翻訳ツール、OCRエンジンを連携させて2つの自動化ツールを作成します。RPA自動化ツールを作るまでの一連の手順を踏んでツールを開発しますので、明日から実務で使えるRPA自動化ツールを開発の実践力が身に付きます。


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目次

PythonでRPA自動化ツールを開発するための環境構築をします。PythonのインストールやRPAライブラリであるPyAutoGUIと関連ライブラリの導入とその事前準備について説明します。今回はOCR処理と機械翻訳とも連携させますので、OCRエンジンと機械翻訳アプリのインストールについても解説します。

  1. Anacondaのインストール
  2. Visual Studio Codeのインストールと各種設定
  3. 仮想環境の構築
  4. Visual Studio Codeの基本操作
  5. Tesseractのインストールと設定
  6. DeepLデスクトップアプリのインストール

PythonのRPAライブラリであるPyAutoGUIの使い方についてマウス操作やキーボード操作などを実際に簡単なプログラムを作成しながら学びます。PyAutoGUIはシンプルなライブラリですので、この章でPyAutoGUIをマスターする事が出来ます。

  1. RPAとは
  2. PyAutoGUIの基本
  3. PyAutoGUIのマウスコントロール機能
  4. PyAutoGUIのキーボードコントロール機能
  5. PyAutoGUIのメッセージボックス機能
  6. PyAutoGUIのスクリーンショット機能と画像マッチング

Google Mapsを使った走行距離チェックツールを作成します。このツールでは、ブラウザベースのGoogle Mapsとエクセルの2つのアプリを連携させて自動化します。OCRで走行距離を抽出し、その結果をエクセルに転記する自動化ツールです。複数のアプリをPythonのRPA自動化ツールで連携させるための基礎を学ぶ事が出来ます。

  1. Google Mapsを使った走行距離チェックツールの概要
  2. 自動化する作業の把握
  3. 自動化する作業の詳細検討
  4. 自動化する作業の実装
  5. プログラムの動作確認

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Kindle電子書籍の自動翻訳ツールを作成します。電子書籍の画像データから文字情報をOCRで抽出し、DeepLアプリで機械翻訳を実施する事で、電子書籍を丸々1冊自動翻訳する事も可能です。実践編1、2を通じて複数のアプリを組み合わせるための考え方やプログラムの作成方法などを学び、実際に現場で使えるRPA自動化ツールを開発する基礎を身に付けることが出来ます。

  1. Kindle電子書籍の自動翻訳ツールの概要
  2. 自動化する作業の把握
  3. 自動化する作業の詳細検討
  4. 自動化する作業の実装
  5. プログラムの動作確認
  6. OCRの精度向上と次のステップ

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